空間を有効活用できたり見た目もおしゃれで魅力的なスキップフロア。
マイホームに取り入れてみたいと考えている方もいらっしゃると思います。
今回は、スキップフロアの魅力やメリットデメリットについて紹介します。
スキップフロアとは？
そもそも「スキップフロアって何だろう」と思われる方も沢山いらっしゃると思います。
スキップフロアとはステップフロアとも呼ばれ、同じ空間のなかで、一部の床の高さを変えた場所のことです。
1階と2階であれば、「中二階」、1階より下であれば「半地下」や「ダウンフロア」と呼ばれます。また、階段がなくほとんど高さが変わらなければ「小上がり」と呼ばれることもあります。
空間を縦方向に活用することで、間取りにメリハリをつくることができます。
スキップフロアとはステップフロアとも呼ばれ、同じ空間のなかで、一部の床の高さを変えた場所のことです。
1階と2階であれば、「中二階」、1階より下であれば「半地下」や「ダウンフロア」と呼ばれます。また、階段がなくほとんど高さが変わらなければ「小上がり」と呼ばれることもあります。
空間を縦方向に活用することで、間取りにメリハリをつくることができます。
★スキップフロアの魅力
スキップフロアは上下の階の中間に居室を設ける間取りで、部屋同士を仕切る壁や扉を極力減らしています。
そのため、家族とのつながり増えたり空間を有効活用できたりという魅力があります。
そのため、家族とのつながり増えたり空間を有効活用できたりという魅力があります。
スキップフロアのメリット
日当たりや風通しが良く、明るい空間に
壁や扉の仕切りがないため、窓の位置を考えて設置すると日当たりや風通しが良くなり明るい空間をつくることができます。
また、風通しが良いと湿気が溜まりにくく、カビやダニの発生を防ぐこともできます。
また、風通しが良いと湿気が溜まりにくく、カビやダニの発生を防ぐこともできます。
空間を広く活用
数段の差がつくスキップフロアは、視界が平坦に通るフロアよりも空間が視覚的に広く開放的に感じられる効果があります。
傾斜地を有効活用
傾斜地で住みやすい家をつくるには、土地形状を生かしたスキップフロアが効果的です。
元々ある傾斜や段差にあわせてスキップフロアをつくることで、土地造成の手間が軽減されます。
元々ある傾斜や段差にあわせてスキップフロアをつくることで、土地造成の手間が軽減されます。
収納スペースになる
スキップフロアを設置すると、段差の高さの部分を床下収納として収納スペースにすることもできます。
2階建て住宅だけではなく、収納スペースを確保しにくい平屋や狭小住宅などの空間に限りがある場合にも重宝します。
2階建て住宅だけではなく、収納スペースを確保しにくい平屋や狭小住宅などの空間に限りがある場合にも重宝します。
スキップフロアのデメリット
バリアフリーではなくなる
スキップフロアは段差があるため、なるべく段差をなくすバリアフリーとはかけ離れてしまいます。
車椅子での通行が困難になったり段差につまづいてしまうなど、高齢者に優しいとはいえない点があります。
そのため、老後まで長く住む場合や高齢の家族がいる場合には、負担になる可能性があります。
車椅子での通行が困難になったり段差につまづいてしまうなど、高齢者に優しいとはいえない点があります。
そのため、老後まで長く住む場合や高齢の家族がいる場合には、負担になる可能性があります。
空調が効きにくい
スキップフロアのメリットである空間が広いという点に対して、空調がなかなか効きにくいというデメリットが伴います。
壁や扉などの仕切りがないため、スキップフロアではエアコンの効率が悪くなり、電気代など冷房費や燃料費が高くなる場合があります。
壁や扉などの仕切りがないため、スキップフロアではエアコンの効率が悪くなり、電気代など冷房費や燃料費が高くなる場合があります。
コストがかかる
スキップフロアをつくる際には、スキップフロアのない家と比べると、やはり建築コストは高くなってしまいます。
また、スキップフロアと階下スペースにそれぞれコンセントを設置する場合には、電気の配線が複雑化し工事費も高くなってしまいます。
また、スキップフロアと階下スペースにそれぞれコンセントを設置する場合には、電気の配線が複雑化し工事費も高くなってしまいます。
まとめ
1つの階層の中に複数の高さのフロアがあるスキップフロアには、空間が広く見せることができたり収納スペースとして活用できたりと魅力が沢山あります。
床下部分は収納スペースに利用できますので、デッドスペースを活用したり間取りの自由度を高めたい方は、ぜひスキップフロアを取り入れてみてはいかがでしょうか。
迷われた際には、ぜひお気軽にLIFEWORKへご相談ください。
床下部分は収納スペースに利用できますので、デッドスペースを活用したり間取りの自由度を高めたい方は、ぜひスキップフロアを取り入れてみてはいかがでしょうか。
迷われた際には、ぜひお気軽にLIFEWORKへご相談ください。
ライター情報
広報 片岡さやな
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